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その瞳に…
第39章 Christmas
 「っあ・・・はっ・・・はあぁぁぁ」

 ゆっくりと挿入される無機質な感触に、舞奈は大河に言われたように息を吐きながら、受け入れる。

 根元まで入ったバイブから手を離し、大河は上からじっと眺めてみる。

 まだスイッチを入れていない為、尻尾が動く事はないが、舞奈の体が小さく震える度、床に垂れた尻尾の先が小さく震える。

 特にそう言った趣味趣向は無いが、舞奈から生える尻尾は大河にとって不思議な感覚になった。

 「ひあっ!?」

 カチリと根元にあるスイッチを入れた瞬間、振動に舞奈の体が仰け反る。

 バイブ機能を始めて受け入れたアナルは、弱めの振動でさえ、奇妙な感覚に襲われる。

 排泄感とも違う、中をかき回させるのとも違う振動は、一瞬恐怖にも感じたが、段々とその振動を快感として受け入れていった。

 「舞奈、立ってこっちにきなさい」

 「はぁ・・・は、い・・・」

 バイブを落とさないように、舞奈はお尻に力を入れながら、ゆっくりと立ち上がる。

 体の角度が変わる度、バイブが当たる場所が変わり、その都度小さな喘ぎを漏らしながらも、舞奈は言いつけ通り、大河の前に立った。

 「そのままスカートは持ち上げて、僕が良いと言うまで、立っていなさい」

 「はい・・・」

 舞奈が言われた通りスカートを捲り上げると、大河は舞奈の腰を引き寄せ、膝の間に立たせる。

 「っあ・・・」

 露になったままの胸に、大河の吐息がかかり、舞奈はそれだけで小さな喘ぎを漏らしてしまう。

 その反応を皮切りに、大河は舞奈の硬くなった突起に舌を這わせる。

 「あっ!」

 ずっと求めていた刺激をやっと与えられた舞奈の体は、悦びにビクンと強く体を反応させる。

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