この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その瞳に…
第9章 いつもの学校
その夜、舞奈は周りにバレないようにするため、対策を考え、まずはスマホの登録を変えようと思った。

ロックはかけてあるが、スマホを開いた時に送信者が表示されるため、万が一にも見られたらいけないと思ったからだ。

しかし、いざ登録を変えようと思っても、何で登録すれば良いか思い付かない。

(先生とか本名は無理でしょ…彼氏…は色々聞かれそうだから却下…)

取り敢えず、無難に『山村さん』で登録し直した。これならば、例え見られても、親戚とか、前のバイト先の人と伝えれば良い。

学校では、今までで通り過ごせば良い。

若い男性教師と言うだけで、初めのうちは生徒達は盛り上がったが、一ヶ月もすれば皆飽きてきたのか、大河に色めきたって近付く生徒もいなくなった。

ふと、クラスの子達が話していた事を舞奈は思い出した。

『てかさー、教師と恋愛なんてドラマみたいで面白ろそうだけど、めんどくない?』

『あー、周りに気にしながらとかやだよね~』

『そうそう!そもそも、彼氏として紹介出来ないとか嫌じゃん!』

『『あ~わかる~』』

その子達の話しに、周りいた子達も一緒に同調していた。

舞奈は凄く複雑だけど、ライバルが少ないにこしたことは無いので有り難くもあった。

/463ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ