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第4章 アルジャーノンを花束に

　須藤先生は責任を取る形で退かれたとのこと。ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。

　須藤先生を始めとする研究室の皆さま、そして新米先生に対して何と言って謝罪すればよいのかわかりません。

　皆様だけではなく、康子、尚美……そして、あれから出会い、私を愛してくれた多くの女性たちにも。

　私の体が元に戻っていくにつれ、彼女たちは次々と私から離れていきました。