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イマージュ
第10章 マリーとアントワネット

 ロベスは二人をじっくりと見比べました。
 そして怒ったようにいいました。

「これでは選べん!」

「それでは俺が」

 ピエールが前に出て言いました。もう我慢できなくなっていたのです。

「それじゃあ、こういうのは如何です」

 セムシに言われて、マリーも、アントワネットも、格好を変えてみせます。

「俺にも無理だ!」

 それでもピエールには選ぶことができませんでした。

 二人のおっぱいが同じぐらいの大きさだったからです。

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