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第2章 おちんちんみせて

　ところが、中学に上がったとき、そんな俺の転生ライフを激変させる事件が起きた。


　王様が憲法を改正したのだ。


「日本国に於いて、全ての女子は異性に告白する時、おちんちん見せてと言わなくてはならない」


　この条文を日本国憲法に追加したのだ。

　俺の知っていたかつての日本国憲法と一言一句同じだった日本国憲法に。

　あ、ごめん。良く考えたら前世の日本国憲法そんなに知らんかった。


　でもまあ多分、こっちの世界のもだいたい同じ感じだったと思う。