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イマージュ
第11章 そこにいるから

 俺はというと、クリちゃんが寝てしまったので、ソファで寄り添うようにして目の前の乱交を眺めることにした。

 あっはあん、はああん×10
 イクイク、イッちゃう×10

 しばらくのハッスルタイムのあと、メンバーはそれぞれ連れ立って奥の部屋へと消えていき、一組、二組、三組……そして誰もいなくなった。

 ふー。
 あとは朝までか。

 と、俺の温かい部分に、重さを感じる。

「ミチル君……おっきくしてるぅ……」

「おわっ! 起きたの?」

 クリちゃんが俺のさすさすをズボンの上からさすさすしていた。

 俺も男だ。
 任務のせいで冷めた目で見ていたが、あんなのを見れば当然大きくなる。

 それはいいとして。

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