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イマージュ
第11章 そこにいるから

 大切なものって……
 俺が失う大切なもの……

 佳純。

 ああ、これか……
 これのことを言っていたのか。


 なーんだ。

 それなら全然ヘイチャラだ。

 俺の胸にはちゃんとあるんだ。
 佳純の……アレ?

 と、そこで気づいた。
 アレはファミレスで食事をしてから、歯磨きをするからと言う佳純に渡してそのままになっていたことに。

 ない!
 アイツそのまま持って帰りやがった!

 てことは……

 背筋にゾッと悪寒が走る。

 ヤバイ、マジにヤバイ!
 このままでは失ってしまう。

 取りに帰らなきゃ……


「どうしたの? ミチルくん……」

「ハミガキコー!」

 ガッ

 その瞬間、頭に強い衝撃を受け。
 俺は何が何だかわからなくなった。


 もうすでにそうなってはいたが。
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