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イマージュ
第16章 ~ アルジャーノンを花束に ~ あとがき
 こんにちは!

 イマージュ短編四作目でございます。

「行間に書く」手法はスリリング。
 伝えきったらダメだし、伝えられなくてもダメという。

 ややキツイ挑戦だったかと後悔しつつ、いや頑張るで! と己を励ましております。好きだしね。


■アルジャーノンを花束に

 ダニエル・キース先生ごめんなさいっ! m(_ _)m
 まずは土下座。

 土下座スタート。
 土下座で始まるラブストーリー(そんなものわない)。

 かの不朽の名作をこのような形にしてしまい申し訳ありません。
 でも、でも、私は凄く愛しているのです、先生の作品「アルジャーノンに花束を」。

 長編はもちろん、初出の中篇版だって何度も読みました。「五番目のサリー」も「ビリー・ミリガン」シリーズも全部読んでます!

 中篇にいたっては書籍化されていなかったのでS-Fマガジンの再録特集号をコピーして肌身離さず持ち歩いてましたからね! バイブルでした。本当に。

 何回も映像化されている作品ですが、やっぱり小説版が一番です。

 多分、映像よりは文章のほうが表現しやすい、というか、文章表現そのものが既に作品と切り離せないからなんでしょうね。

 日本では二回ドラマ化でしたっけか。ユースケ・サンタマリア版と山下智久クン版。残念ながらまだどちらも見てないですけど。

 で、まあ、有名すぎて、おそらく多くの読者の方が、タイトル見ただけでストーリー展開については見当ついちゃうネタ。その上でどう楽しんでもらうかに心を配りました。いかがでしたでしょうか。

 また、未読の方でもついてこれるようにはしたつもりです。
 知ってた方がクスッとできると思いますがw

 タイトルも、読み終わって頂いてからもう一度見て頂くと意味がわかると思います。あ、石投げないで^^; ちょと、痛い、やめて、マジで止めて! 血ィでてるから!

 原作ではやはり最後の最後の所が最高の感動とされていますが、私はパン工場の仲間がチャーリーを庇うシーンでいつも大泣きしちゃいますね。

 読んだことがない方がいらしたら、これを機に是非とも本屋さんで手に取ってみてださい。あるいはアマゾンでポチクリ。

 そこまでは……という方は「アルジャーノンに花束を」で検索すると、今作の意図するものへの理解一助となるでしょう。(そんなたいした意図はないのですが^^;)
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