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イマージュ
第17章 ~ あなたが一番愛しているのは私 ~ あとがき
私はアイデア帳にすぐメモするタイプ。寝がけでも思いついたら必ず起きてメモ。歩いてても立ち止まってスマホにメモ。
……で、書き殴ったものを読み返すとロクでもないのばかりで目を覆いたくなります。
例えばちょっと拾ってみると
「蒸気女」その隣にご丁寧に小さく「チクビからシュッポッポ」とか
「伝説の封マン師」とか
「俺と100人のセフレ」……。
どうしようもねえ!
死ぬ前に処分しなくてはならないものの筆頭です、この帳面。
「伝説の封マン師」は読んでみたいがな!
そう。最初は男視点だったんですよ。ネタの段階では。
で、なんとかなんないかとアレコレひねってみたけど面白くならない。どうしても100人全員とヤってく話にしかならない。
そんなこんなで一旦うっちゃっておいたのですが、今回、アイデア帳を見返していて、ふと「これ女視点でやったら面白くなるんじゃない?」と閃き、そしたらあとは佳純が勝手にノンストップ・マシンガントーク。
ホント、びっくりです。
ロクでもないと思ったネタでも、捨てたものではないのかもしれないなと思いましたです。
そんな勢いのある執筆だった事もあり、一人よがりになっていないかも心配ですけどね。
「あなたが一番愛しているのは私」という、今のタイトルも気に入っていますが、作中、ジュンが自分で言ってた「セフレ刑事 純情派」というのも実はそのまんまタイトルにしてもいいぐらいこの作品の内容を表しているかもしれませんw
私としては「ケータイ刑事 石神佳純」でもいいよな、とw
取り調べスキルパネエ、マジパねえっす! 落しの佳純さんや!
脅してただけとも言いますがw
ラストのお風呂シーンだけどーにかしたら一人芝居の脚本になりそーなこの話ですが、そこに至るまでずっと電話の声とチャットだけのくせに、ミチルは存在感がありました。佳純ちゃんと共に、この作品集の主演女優賞、男優賞を差し上げたいです。
いや、彼女たちを越えるキャラを生み出さないと。
まだまだ頑張っていかねばね!
甘さ判定、募集中です。
全国の、我こそはというド甘ソムリエの皆様におかれましては奮ってご応募の程をw
いや、ホントよろしくお願いいたしますm(_ _)m
私は厳しい意見がへっちゃらホイの人なのでご遠慮なくビシバシと^^