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第20章 ～ ビンカン魔王と女勇者 ～　あとが

女→男→女→男→女→男→ＢＬ

第一章からこんな感じで視点を換えつつお送りしております本短編集「イマージュ」。

これ、たまたまです。
意図的にとかそんな余裕ないです。

まあいい具合に交互に並んだものです。
第四章の「アルジャーノンを花束に」あたりで自分でも気づいて、偶然だけどよかったなと思いました。

やっぱり変化がないと飽きますよね。

変化と言えば、女性向けを読んだことも書いたこともない男の私が、なんとか女性読者にも受け入れられるものを書こうとしているので、その辺が一作づつ上がったり下がったりというような七転八倒振りも楽しめるのかも知れませんが。

お陰様で、女性の読者様からもメッセージ頂けるようになりました。

前、作者ニュースでお尋ねした「ド甘判定人求む！」。
「ド甘」「甘い」がわかんない私に教えてド甘ソムリエさん！

ご意見ご教授下さいました皆様、この場を借りて改めてお礼を。
頂いたメッセージなどに返信しながら、このコとこのコどっちがイケてそーだよねーみたいなお話があらやだちょっとたのしいなにこれコレがド甘？うわこういうことわーなるほどわるくないってかけっこうすきかも！？

……引き続き、ド甘に関しての情報、お待ちしております。

その前に病院に連れてかれそーですが。

第二話の俺くんの奮戦する転生話について「知らない言葉ばかりで意味が分からない読めない」というご意見も頂きました。

そう。確かにわかりにくいですよね。

こういう話を作者自らするのってどうかと思うのですが、別の章のことだからネタバレにもなんないだろうしいいか。

この話、ネットノベル界隈の流行とか、そういうことに関心がないとまず面白さ半減なんですね。

ここ数年でグッと市場を拡大しているネットノベル。

このサイト然り、増え続ける小説投稿サイト。

気軽に作品を発表できる、読者との交流ができる、おまけにＰＶやレビュー、ランキングなどで評価計測もできる。

この評価計測ってのがツボで、出版社側の「新人は発掘したい、でもリスクはとりたくない」というニーズとも合致し、ラノベブームにも乗っかって、今後もネットからの書籍化は増えていきそう。

おそらく、小説投稿サイトはもっと計測機能を充実させようとするでしょうし、あまりネット小説では見かけないジャンルに特化したサイトも出てくるかも。