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イマージュ
第2章 おちんちんみせて
だから、俺はまず容姿に気を使い、フツメンから、見ようによっちゃ、まあイケメン? ぐらいのレベルになった。
超・絶・美・形、とかはムリ。
だって、しょーがないじゃん、整形するわけにもいかないし。
てゆーか、お前らあんま夢とか見てんじゃねーぞ。
お前らって誰だよって話だが。
とにかく、髪形、服装、清潔感。
頑張り過ぎに見えないようなナチュラル感。
やれることはそれぐらいだ。
できる最大限の努力というやつだ。
でも、まあやってみりゃ、けっこーマシになるもんだな、とは思ったね。あ、ナルシーじゃないよ。身の程はわきまえてます。
そして、言葉使い、態度、話題。
気さくさ、気配り、優しさ、意地悪さ、冗談の面白さ。
内面だって磨いたさ。
そしてリサーチ。
これから出会う俺のマイスイート達の情報をライバルに先んじて収集。
先手先手で布石を打ってゆく。