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want to be ...【短編集】
第6章 温泉旅行 2日目






30分は待ちぼうけになるだろうな。


ただ…


「…部屋の露天風呂。忘れんじゃねぇぞ」


「…っ」


俺の言葉に顔を真っ赤にした杏奈を置いて、大樹と男湯の暖簾をくぐった。


「…大樹、さっき美咲に何か言ってなかったか?」


俺と同じように美咲の耳元で何か囁き美咲の顔を真っ赤にさせ、今もかなり機嫌がいい大樹に尋ねてみる。


「さぁな」


「さぁ、って」


「…分かってんだろ?俺が何言ったか」


「…夜離さねぇから、とか?」


ふん、と鼻で笑って口角を上げる大樹。


「めちゃくちゃいい部屋だったな」


「だろ?何つったって、」


「「露天風呂」」


「…ん。あんまいじめんなよ〜」


「無理」


美咲…頑張れ。


同姓の俺でも惚れ惚れする綺麗な身体を晒してタオルを腰に巻き、歩いて行った大樹。


…あいつ脱ぐの超早くね?


俺も同じように腰にタオルを巻き、後を追った。







杏奈SIDE


「…!」


美咲さんのあまりの身体の綺麗さに、言葉が出ない。


「…ん?杏奈ちゃん?脱がないのー?」


「…っ、美咲さんっ…」


「?」


「…」


ねぇ…何、この身体。


理想どころじゃないんだけど!


一番凄いのはくびれ。


何したらこんなくびれるの、ってくらい綺麗にくびれてて、お腹も、大量に食べた後なのにぺったんこ。


肌は真っ白で、…大きくて形が綺麗な胸。


足も細くて長くて典型的なS脚で…


「っもぉぉお美咲さーんっ!」


「ひゃあっ…!?」


「何でそんな綺麗な身体なんですかぁぁあっ!
…ってか、うわぁすべすべ!」


「杏奈ちゃんのハグだぁ」


抱き着いてその肌のすべすべ加減と綺麗さに興奮してるあたしに、ぎゅうっと抱き締め返してくれる美咲さん。


…どうしよう。


ほんと可愛すぎて、同性愛走りそう…


ていうか、どうしてこんな細いのに胸大きいのかな。


下着を着けてなくても谷間が出来てる美咲さんの胸。


触ってみたい…なんて思ってるあたしは、変態なのかもしれない。


「あたし生まれ変わったら美咲さんと結婚したいです」


「えー?もう何言ってるの杏奈ちゃん〜」


あたしは、同性でも惚れ惚れするプロポーションを持つ美咲さんと、温泉を楽しんだ。


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