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溺れる恋は藁をも掴む
第2章 初めての夜
キス、キス、キス
唇が触れ合い、
舌を絡めて、
一旦離して、
唇を舌で突っつく、
まるで、
今から始めますが、
準備はOK?
とでも問われているように‥‥

「あっ‥‥う‥‥あっ‥‥」
短い喘ぎでそのアンサーに応える。

唇は首筋を伝い、
鎖骨を通過、
持て余した掌は私の胸をソフトに揉み出す。
指で乳首を確認され、
唇が覆う。

「あっ‥‥‥イヤ‥‥‥」
セックスは心と反対の言葉で返すのは、
私だけじゃないような気がする。

イヤなんて、微塵も思わない。
もっと、もっとと欲張りな自分を隠す、
照れ隠し。

アキはそんな私の意図はお見通しかのように、
感じる部分を執拗に攻めた。


「うっ‥‥あっ‥‥ん‥‥」

「華、気持ちいい?」

「う‥‥‥っ‥‥‥‥‥」
恥じらいで答えを誤魔化す。

「言葉に出してくれたり、
声を我慢しない女に俺は感じる。
セックスに正直になって。
いや‥‥今は俺に正直になって」

甘く囁くアキ。


「はっ‥‥恥ずかしいのぉ‥‥‥
でも‥‥気持ち‥‥いぃよ‥‥‥」

「恥じらいも女の武器だね。
可愛いと思う。
なら、もっと感じて‥‥‥」


「あっ‥‥‥」

気持ちいい、気持ちいい、
もっと、もっと、
エッチな事がしたい‥‥
アキが欲しい‥‥‥

欲張り女の本性を恥じらいで誤魔化した。
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