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時計草
第4章 雅子…36歳
どこか臆病で、頼りなげな雅子。
それに比べてどこまでもリーダー的な私に憧れをもっていたのだろう。
部活を終えてからというもの、雅子はいつも私の家に来ていた。


最初はおずおずという感じだった雅子だったが
私への思慕が強いのか、誘えばいつも従順に身体を開いた。


柔らかく良く感じる雅子の身体は女の私から見ても羨ましい限りなんだけれど
雅子は逆に私のようなちょっとしまった感じの身体がいいって言っていたっけ。


男の人なんてイヤ…汗臭いし、ごつごつしてるし…
先輩がいいの・・・先輩が大好き…なんて言われてしまうと
このままずぅっと、オトコよりオンナがいい…なんてなったらまずいかなぁ…

と思っているうちに私は卒業を迎え、
すぐに純一に犯されるように抱かれ…子供ができてしまった。



雅子は私と離れたくないと言っていたが
オトコに抱かれることがやっぱり普通のことだから…と諭した。
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