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手探りな絶望
第6章 溺愛
「クスッ

佐々木さん大丈夫?」



「え?・・」



「緊張してる?(笑)

佐々木さん
髪、短いからさ
顔かくすとかできないから
緊張してんのバレバレだよ?

大丈夫
俺、襲ったりしねーから(笑)」




「そ、そんなこと

思ってないです」




「じゃあ
なんでそんな真っ赤なの?」



俺は
人差し指で
冬実の頬を


指さした



本当は

そっと触れたかったけど。




「あ、の・・・

あ、暑いんです」



こんなに
寒いのに?(笑)



「そっかそっか

好きな男の人と
同じ部屋にいるから
ドキドキしてるんです~

って
言ってくれたら
うれしかったんだけどなぁ

なんてね(笑)」



冬実の首が
一層赤くなるのを
確認して

俺はテレビをつけ



「じゃ、テレビでも
見ててよ
すぐ出てくるから」



そう言い残して
風呂場に向かった




身につけていたもの
全てを洗濯機に
放り込み

シャワーのコックを
思いっきりひねると

俺は
声を殺して
ガッツポーズをとっていた

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