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鬼灯
第2章 鬼
美月…私のかわいい一人娘…

そうよ。
私だって若い頃は健康で溢れるくらいの元気があったわ。
それを絞り取ったのは夫じゃない…


夫は目を見張るようないい男だったが、異常な性欲とギャンブル性を秘めていた。
彼は大学の時の3つ上の先輩だった。
私が大学に入学してすぐに交際を申し込まれた。
周りからは美男美女ともてはやされて、私も有頂天になっていた。

だが彼はすぐに本性を現した。
嫌がる私に身体の関係を迫り、断ると暴力をふるいだした。
サディスティックでもあったため、私が嫌がるのとさらに喜んで甚振った。
とうとう堪えきれずに身体を開くと、彼は一切の愛撫なしに注入してきた。

痛みと屈辱しかなかった私の初体験…


でもそれは終わりではなく始まりに過ぎなかった。
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