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兄の狂気
第2章 嫉 妬







…たぶん前者だと思うけど。


「…う、あ、ご飯、食べよ…?」


「ん、食べるか」


にこにこと艶やかな笑顔であたしを抱き直し
手を伸ばして箸を取るお兄ちゃん。


「…へ、あの…」


「ほら瞳も。いただきますするぞ」


「…っ、え…、抜かないの…!?」


「当たり前じゃん。瞳と離れたくねぇもん」


…きゅん。


艶やかな笑顔で言われた言葉に
あたしの小さな胸がきゅんと鳴ったけど
慌てて首を振って引き締まった胸板を押す。


「力よっわ」


「…っ」


「そんな顔しても可愛いだけですよ」


「…、」


ぷく、と頬を膨らませてたあたしは、
お兄ちゃんの言葉に仕方なく
胸に置いてた手をおろした。


「…ん、いい子。食べようか?」


「ん…」


でも…


お兄ちゃんと身体を重ねたままご飯を食べる


なんて。


「っ、や…だ」


「やだじゃない」


「んん!…っ、んぁ…」


「…ふ。かーわい」


再び律動を再開するお兄ちゃんの身体に
懸命にしがみつき、快楽に受け入れる。


…すると。


「…んー。あー…、やっぱ…」


お兄ちゃんは律動を続けたまま、
あたしを抱き直して微笑んだ。


「昨日のあれ、詳しく聞かせて貰おうかな」


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