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彼色に染まってく…
第11章 新しい悦び
『よし、
次はこっちだな』


そう言って佑貴は
立ち上がると、


縛られて前に突出した
ふたつのふくらみを

両手で揉み始めた…


『んっ…んん…』


『ここも…もっと
感度あげてやろうな』


固くなった突起を
指で摘まみクリクリと
捻っていく…


『んっ…ふぅ…んん』


『それで
抑えてるつもりか?

メスの喘ぎ声…
洩れてるんだよっ!』


『んぐっ…はぁっ…』


佑貴の指が
強めに乳首を摘まんだ


そのままグリグリと
捻りながら

引っ張られていく…


『ぐぅっ…んっ…』


更に、

引っ張ったままの
乳首の先端を

爪で引っ掻くように
刺激する…


『ひっ…お願い…
許して…んくっ…』


引っ張っていた手を
弛めると

今度は手の平全体で
優しく刺激する…


それを何度も
繰り返す…



『こうして…

軽い痛みと快感を
交互に与えてやると

軽い痛みさえも
快感になるからな…?


今よりもっともっと
気持ちよくなれるよ…


嬉しいだろ?』


そう言いながら

何度も軽い痛みと
快感を…

交互に与えられていく


声を出せない分…

余計に

敏感になっていく
みたいで…


さらに

乳首に
与えられる快感が


キャップをつけられた
クリにも伝わっていく…



『お願い…も…
許してぇ…んん…』


『乳首気持ちいい?』


『んっ…はいっ…』


『じゃあ…

お前のいやらしい
ビンビンの乳首…


立ちっぱなしに
してやるからな?』


『え…?なに…?』


言ってる意味が
わからなくて…

戸惑う私を無視して


佑貴はまた

テーブルから
何かを持って来た…


『今からコレで

乳首の調教…
してやるからな?』


佑貴が私の目の前に
出した物は…

小さな
プラスチックの
U字型っぽい物で…

Uの上の方には
くびれた部分があり

両方の先端は
丸くなっていた…



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