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彼色に染まってく…
第3章 秘密の告白
私が隣に並んだのを
確認して


佑貴は喋り始めた。



『中1の頃さ


男ばっかで
DVD鑑賞会みたいなのが
流行ってて…


まぁ念の為言うけど


エロいやつね。



ちょうど…なんつーか


男ってそういう時期が
あるんだよ』



『う、うん…』




『女子には

わかり辛いとは思う
けどさ…


あの頃が一番

みんな
盛ってたんだよなー




部活終わった後とか


土日とかに


誰かん家に集まって
5~6人とか…
多い時だと10人くらいいたかな~


んで
みんなで見るわけ。



俺ん家なんて
前から親いない日
多かったからさ…


よく
みんな来てたんだけど



観てたのは普通の…
ノーマルっつーか

そーゆーやつばっか
だったんだけど


ある日
野球部の先輩と


そっち系の話になって


したら、その先輩が
色々DVD貸してくれて


なんか、お薦めとかも
教えてくれてさ


それがめちゃくちゃ
刺激的なやつで…




…麻由莉?』



佑貴が私を見下ろす。



斜め上から

佑貴の視線を感じて
ドキッとした。


『はっ、はい!?』



『ついて…来れてる?


ちょっと引いたろ?



男ってバカだな~
とか思った?』




『そっ…

そんなことないよ!』




佑貴は

視線をまた前に戻した。


『麻由莉さ…


変なこと聞くけど


アブノーマルとか…


聞いたことある?』



??



『あぶのー…まる?』



頭の中で言葉の意味を
検索したけど


全くヒットしない。


佑貴を見上げて
首を振った。



『じゃあさ…』



視線の先で…


佑貴の喉が、ゴクリと

唾を呑んだのが
わかった。




そしてちょっと言いにくそうに言った。




『あー…のさ…



SMって…わかる?』





『えっ!?』



聞いたことあるけど…


『な、なんとなく…』


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