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夢想姫の逃避録
第3章 大輪の花
「まぁいいよ。気にすんな?緋奈の喘ぎ声超可愛かったし、俺の名前何度も呼んでくれてて嬉しかった。てか、夢の中の俺に何されて喘いでたのかスッゲー気になるんだけど、何された?(笑)」
ベッドに腰掛けてワクワクした顔で緋奈に食い気味に聞いてきた。

は、恥ずかしくて言えないよおおおおおおお!!!!!!!

「い、言えない!教えない!恥ずかしいよ!……ダメ……」
「目そらすなよ?」
「そらしてないー!」
「あと耳まで真っ赤(笑)」
思わず真っ赤な顔を上げて耳を抑えてしまった。

「恥ずかしがってて可愛いー♪言いたくないなら別にいいけどね?緋奈がされて嫌な事はしないし」
そっと頭を撫でられた。
ユウガは微笑みかけながら愛おしそうに見つめてきた。
その顔を見て、少し複雑な気分になった。

「ユウガ……ごめん……」
「ん?なんで謝るの?夢の事気にしてないよ?」
「違うの!……私、ユウガに出会ってからずっと感情の起伏が激しくって……情緒不安定でどうしたらいいかわからなくて、身勝手な事ばっかしてたから…本当にごめんなさい……傷もつけちゃって……」
視線をユウガの胸に落とした。
短刀を刺したのが凄く心苦しくて、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
ユウガは優し過ぎるよ……。

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