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夢想姫の逃避録
第4章 乱れ咲き
バスタオルを巻いて浴室に入った。

ここもごく普通の浴室だった。

ユウガにおいでって手招きされてそっと湯船に入った。

あったかい……湯船も久しぶりに入ったかも。

「もっとこっち…」
少し狭い湯船の中、引き寄せられて後ろからユウガに包み込まれるように抱きしめられた。

浴室は小さな音もよく反響する。

ユウガの息遣いも、水をパシャッと波打たせた音も全部よく聴こえた。
どうしよう……密着率高いし、音はよく聞こえちゃうし、ドキドキが止まらない……ちょっと変な声出しちゃったら目立っちゃう……

「緋奈どうしたの?もしかしてエッチなこと想像してる?」
すぐ耳元で囁かれてドキッとした。

「そんなことないよ!」
「そうかなー?ここ、よく音が反響するからね。すげえいじめたくなっちゃうな〜?」
「そんな……っあぁんっ……あっ…んんっぅ……」
ユウガがさっきの続きをし始めた。

包み込んでいた腕はいつの間にか、緋奈の両胸を鷲掴みにして優しく円を描くように愛撫された。
それと同時に、緋奈の首筋から耳元までゆっくりクチュクチュ音をわざと立てさせながら舐めあげたり、キスをする。
快感が一気に襲ってくる。
それと同時に反響する緋奈自身の喘ぎ声、いやらしく耳元で聞こえる水音に興奮した。

「あっ…っぅあ…んん…だぁめぇっ……!……っあんっぅ……」
「身体こんなによじらせて感じて、しかも反響する空間で、エッチな可愛い声出されたらもう止まんねえよ……ほらもっと聞かせてよ……?」
胸を愛撫してきた手は緋奈の身体をじっくりと這わせ始めた。
お腹、脇腹、腰、足……
もう一方の手は緋奈の鎖骨、肩、首を撫で始め、唇は緋奈の耳元で言葉攻めしながらエッチな水音を立てた。
クチュクチュ……ピチャピチャ……

ユウガにイタズラされ続け、浴室には快感に支配された緋奈のエッチで官能的な女の喘ぎ声が響き渡った。

「恥ずかしがって乱れてる姿も可愛い……もっと鳴いて……俺のためにもっと…もっと…ほら、もっと鳴いてごらん…」
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