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夢想姫の逃避録
第5章 艶やかな声
「やぁッ!ダメッ……見ないで……恥ずかしいよぉ……」
開かされた脚。思わずアソコを両手で隠した。

だって…ユウガの目つきは今から獲物を狩るような感じだった。
緋奈のアソコを食い入るようにガン見していた。
しかもドSチックだった……。

「ダ〜メ。ココ、俺に見られると興奮するだろ?ほら、さっきよりエッチな顔してる…顔真っ赤で息もこんな荒くって……触ってもいないのに感じちゃって、やらしい子。淫乱だね…」
「や……ユウガぁ…意地悪いやぁ…!…ひっく……う……ん……」
サディスティックな言葉を放つユウガ。
緋奈は興奮を通り越して怖くなって泣いてしまった。
初めてだからやっぱり優しくして欲しい…怖いよ……。

ユウガは泣き出す緋奈に覆い被さると、優しく頬を伝う涙にキスをして舐めとった。
緋奈の髪を撫でて、さっきのドSな視線とは違い、愛おしそうに緋奈を見つめて微笑んでいた。

「ごめん…ワガママ言っちゃった…でも初めてだから…優しいユウガがいいの……」
「いや、俺もごめんな…?緋奈見てるとどうしても苛めたくなっちゃうんだ……何しても感じちゃう緋奈のこと可愛い可愛いって思い過ぎると、行き過ぎた事しちゃうんだ……本当ごめん。」
ギュッて抱きしめてくれた。あったかい……

ずっと包まれていたい……そう思う程、胸が締め付けられた。

ユウガが大好きって感情が溢れ出すと、自然と涙がまた出てきた。

「ユウガ……大好き…離れたくないよ…行かないで……」
「俺も緋奈が大好きだし、もう離さねえし、どこにも行かねえよ…!」

唇を塞がれた。
今度は優しいキス。
ゆっくり、お互いの存在を確かめるように舌も絡め合った。
ぎこちなかった緋奈の動きも、少しは慣れてきたかな?
ユウガも気持ちいいって思ってくれたらいいな……。

すると、ユウガの手つきがソフトタッチめになった。

片手は緋奈の頭に手を添えられて、もう片方の手は身体全体を愛撫するように、じっくり触られた 。

気持ちいい……全身感じちゃうからビクついちゃって恥ずかしいけど、嬉しい……。
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