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愛が欲しかったんです。
第12章 2015.春
そこでよいと思った人が2人できた。ヒロくんと智(さとし)さん。
まずはヒロくんとの話から。
昔のカカオのやりとり消えてしまっているので記憶を掘り起こして書かせていただきます。
ヒロくんはもう30近いお兄さんで肌は黒く、釣り目で筋肉質な身体をしていた。
写真を交換したらたっちゃんに少しだけ似ていて…どきっとした。
この人はたっちゃんとは全然違う。
ヒロくんは最初から下ネタ全開だった。
なにかと
「おっぱい_φ( ̄ー ̄ )」
と送ってくる意味不明な変態だった。
それでも惹かれたのはたっちゃんの面影がどこかにあったからかもしれない。
結局私はたっちゃんのことが忘れられないでいたのだ。
まずはヒロくんとの話から。
昔のカカオのやりとり消えてしまっているので記憶を掘り起こして書かせていただきます。
ヒロくんはもう30近いお兄さんで肌は黒く、釣り目で筋肉質な身体をしていた。
写真を交換したらたっちゃんに少しだけ似ていて…どきっとした。
この人はたっちゃんとは全然違う。
ヒロくんは最初から下ネタ全開だった。
なにかと
「おっぱい_φ( ̄ー ̄ )」
と送ってくる意味不明な変態だった。
それでも惹かれたのはたっちゃんの面影がどこかにあったからかもしれない。
結局私はたっちゃんのことが忘れられないでいたのだ。