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第12章 2015.春

あとはヒロくんは理学療法士ということもあり、そこにも惹かれた。
実際に医療の現場で働いている人と話がしてみたいという思いもあって下ネタ全開の彼と連絡を取り続けていた。


しばらく連絡を取り続けているとそのうちエッチしたいというのが頻繁に送られるようになってきた。
ネットで知り合った人と体の関係に至ったことはなかったので不安な気持ちでいっぱいになった。
たっちゃんは生で挿入してきたが、家の場所もどこで働いているかも知っていた。(初めてご飯へ行った日に名刺をくれた。)
だが、みんなそういい人とは限らない。
暴力を振るわれたり、中出しされたり、とかだってありうるのだ。


それでも大丈夫だろうという気持ちからヒロくんに会うことに決めた。