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愛が欲しかったんです。
第5章 痴漢プレイ2
ホームに降り立つと私の脚はガタガタ震えていた。

「大丈夫?」

笑顔の小出さんに腕を絡め改札へ向かう。

エスカレーターを下りるとき、小出さんに後ろからお尻を触られ、身体が飛び跳ねる。

なんとか、改札を出る。
改札を出て小出さんと手を繋ぎ歩き始める。

「杏ちゃん、気持ちよかった?」

ド直球に聞いてくる。
私は
「いやあ…」
と照れ笑いをした。

「クリトリスいじっただけなのに、パンツすごい濡れちゃったんじゃない?」
「はい…」

頷くしかなかった。4月なので、濡れたパンツがひんやりしてちょっと股が寒かった。
でも、頭も心臓もドクドク脈打っていて暑かった。
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