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第5章 痴漢プレイ2

「杏ちゃんお酒飲めないんだっけ？」

メニューを2人で見ながらご飯と飲み物を選んでいた。

「そうなんです…」
「じゃあ、俺も見習ってノンアルコールにしよっと」

飲み物とサラダと釜飯を頼む。


しばらくして料理が運ばれてくる。
私がサラダを取り分けるべきなのだろうか、女子力…なんて思っている脇で小出さんが丁寧にサラダを取り分ける。

「あ、ありがとうございます…。」
「いえいえ、…じゃ、乾杯。」

なんかのお祝いというわけでもないのに乾杯をし、私はグレープフルーツジュースを、小出さんはウーロン茶を飲む。