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鬼畜倶楽部
第4章 初体験

『夏帆さんも、試してみるかい?』

竜鬼は、媚薬の効果で身体が熱く欲情している夏帆を、カエルを見る蛇の様に見ながら言った。

蛇に睨まれたカエルは、固まったまま、返事は出来なかった。


『つぎは、股縄だ』


竜鬼が言うと


『はい』

と、じんが答え、もう1本縄を取った。

今度はウエストに、ベルトの様に背中側で縛ると、残りの縄をかおりの尻の割れ目に沿わせ、秘部にしっかりと食い込ませ、ウエストの縄に通し、残りの縄を持ったまま、ソファーに座った。

『そこを動くなよ!かおり』

竜鬼が、かおりに言った。

『夏帆さん、これを持って下さい。』

じんは、夏帆に残った縄を丸めて、夏帆に持つ様に促した。


夏帆は、いきなり縄を渡されて持つには持ったが、何をどうすればいいのか、解らなかった。

縄の先には、秘部に縄を食い込ませ、頬を赤らめ妖艶な裸体に縄が掛かっており、さっきまで、お淑やかで素敵な女性だった事が嘘の様に、ブログで見た、淫靡で縄に狂酔した女が姿を現した。

『あっ ふん あん』

夏帆の手が動くたびに、かおりから、感声が漏れた。

『どうですか、夏帆さん、縄の感触?』

竜鬼と同じ目をした、じんが、夏帆に尋ねた。


『初めてですよね、縄を触るのは。』

『想っていたより、しなやかじゃありませんか?』

『僕も、見た時は、もっとザラザラ ゴツゴツしている物だと、思いました。でも、いざ触って見ると、全然違うんですよね。』


伊東は、夏帆の持つ縄を触りながら、夏帆の手に少し触れた。

その間も、かおりは、縄の刺激に、声を上げていた。


伊東の、指が触れた時に、夏帆の身体には、電気が走る様な、感覚があった。

『あっ』

ただ、縄を持っているだけなのに、身体がヤケに熱く、疼いているかの様に、欲情している自分が理解が出来なかった。

そして、妖しく変わってゆく、かおりから目が離せなかった。

そして伊東も、また、媚薬の効果が効いて、欲情している夏帆を、ニヤリとしながら、目逃さなかった。















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