この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
鬼畜倶楽部
第4章 初体験

『もしもし、真子さんですか?竜鬼ですが・・・』
竜鬼は、じんの、もう一人の面接相手の岡崎 真子に連絡を取っていた。
『今週末に、実際に会って話をしたいんですが、お時間取れますか?』
岡崎 真子もまた、竜鬼の緊縛体験を希望する一人であった。
竜鬼とは、面識はないが真子もメールと電話で竜鬼とはやり取りをしていた。
『わかりました。では土曜日の11時に伺います。』
竜鬼は、じんの、作戦に乗り真子を呼び出す事に成功した。
『もしもし、じんか、岡崎さんとのアポ上手くいったぞ!』
『ありがとうございます。』
じんは、竜鬼に礼を言うと、具体的に罠の作戦を竜鬼に伝えた。
竜鬼は、よく考えるものだと、感心していた。
『じゃー、土曜日によろしくお願いします。』
じんは、そう言って電話を切って、土曜日の準備を始めた。

