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鬼畜倶楽部
第4章 初体験



『もしもし、真子さんですか?竜鬼ですが・・・』

竜鬼は、じんの、もう一人の面接相手の岡崎 真子に連絡を取っていた。

『今週末に、実際に会って話をしたいんですが、お時間取れますか?』

岡崎 真子もまた、竜鬼の緊縛体験を希望する一人であった。

竜鬼とは、面識はないが真子もメールと電話で竜鬼とはやり取りをしていた。

『わかりました。では土曜日の11時に伺います。』

竜鬼は、じんの、作戦に乗り真子を呼び出す事に成功した。



『もしもし、じんか、岡崎さんとのアポ上手くいったぞ!』

『ありがとうございます。』

じんは、竜鬼に礼を言うと、具体的に罠の作戦を竜鬼に伝えた。

竜鬼は、よく考えるものだと、感心していた。

『じゃー、土曜日によろしくお願いします。』

じんは、そう言って電話を切って、土曜日の準備を始めた。
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