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鬼畜倶楽部
第2章 脅し
『祐子?祐子?』

ん?何 あれ? ここは何処

『祐子?大丈夫か』

ん?

『あっ たかし』

『祐子どうした、具合でも悪いのか?』

祐子の旦那 須藤 隆 がリビングのソファーで寝ていた祐子に言った

『隆 あれ?』

仕事から帰ったら、祐子がソファーに寝ていた。

いつもは、夕飯の支度を終えて、玄関まで迎えに来るのに、今日は呼び鈴にすら出ないで、自分で鍵を開け入って見たら、電気がついて祐子は寝ていた、初めての事だ。

『ごめんなさい、私、寝てしまったみたい』

祐子は、隆に起こされようやく我に返った。

あれ?なんで私寝てたのかな?

あっ?

辺りを見回して、お金 男 警察

夢?

急に下半身に何かを感じた・・・

『祐子 飯は?』

隆の言葉に

『ごめんなさい、直ぐ作るから、お風呂にでも先に入って』

祐子は隆に謝りながら、夕飯の支度についた。

そして何故か、朝起きたばかりの時の様に、口の中がネバネバしていた。

キッチンの買い物袋から買った物を出しながら夕飯の準備を始めた時に、ふとお金?

袋をよく見ても 野菜やお肉などしか今日買った物しか無い。

あれは、夢?だったのかな・・・

今日は、少し遅くなったので、簡単に出来る、生姜焼きとサラダにした

隆がお風呂に入っている間に夕飯の支度は出来た。

そういえば、なんか変 下半身の違和感を思い出して、祐子はトイレに入った。

え?

どうして?

トイレに入り下着下ろした時に、あるはずの、あるはずの、あそこの毛がない事に気付いた。

え? 何 何 え? どうして?

夏場こそ多少の手入れはする物の、今まで一度も全てを処理した事は無い。

しかも、剃った感じではなく、全て抜いた様に、少し青みがかってはいるが、明らかに少女の様な下半身に祐子は、夢の続きを思い出そうとしていた。

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