パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 脅し

男はハンカチに含ませていたクロロホルムを祐子の口に充てた。

祐子は一瞬何が起きたかわからなかった、そして目の前が真っ暗になった。

伊東 優は何ヶ月前も前から、祐子に目をつけていた。

近所の薬局で買い物をしていたら、目の前に身長こそ低目だが、スタイルのいい、少し茶色のメディアムヘアの女性がいた。

白のワンピースにカーディガンを羽織り少し高めのヒールを履いて、買い物袋にカバンを持って、2Lの水を重そうに持って、レジに並んでいた。

ハイヒールから見えるアキレス腱がしっかりと引き締まり、膝下までスラリとした綺麗な脚を見て、更に女の身体を想像していた。


そして、尾行し住まいを確認したら、自分と同じマンションだと知り、この女を罠に堕として自分の物にしてやろう、そう思った。