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鬼畜倶楽部
第4章 初体験

カシャ カシャする音がいつの間にか、消えていた。

いきなり、腰の辺りに、手の感触を感じ、また声を荒げた。

『あぁ〜 』

伊東は、もう1本の縄を持って夏帆のウエストを縛り出した。

背中の真ん中辺りで一度縛ると、縛った先を夏帆の股の間から前のウエストの縄にかける様に縄を持って来て、へそ辺りでキツく縛った。

『あっ うっ』

股の割れ目に食い込んでだ縄は、へそ辺りで縛られて、残りの縄をソファーの前のテーブルの脚に縛った。

縄が張られ、少し動くと、縄が夏帆の股を刺激する様に、縄がたるまない様にテーブルに縛られていた。

『動くなよ。』

命令口調で言われて

『はい・・はぁ はぁ』

股縄に刺激されながら、夏帆は立っていた。

カシャ カシャ

また写真を撮る音がしだした。

『あぁ いや ああ〜 あぁ〜』

音に反応して身体が動いてしまう、そして動くと縄が身体を刺激する。

夏帆は、音と縄に犯されながら感じていた。

急に音が止むと、足音が遠くなっていった。

聞き耳をたてる様にしていると

ガチャ

扉の開く音がして、聞き覚えのある声がした。

『おお やってるな。』

それは、竜鬼の声であった。

『あっ』

そして、女性の声も聞こえてきた。

『此方が、さっき話していた、伊東 優だ。』

竜鬼が、言った。

夏帆は、何が起きているのか理解できないまま、縄に犯されていた。
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