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第13章 裕美子の深層

きょうはもう鞭をいただかなくて良い・・・そして何より、ご主人様にお会いできる・・

でも・・・


2700回の鞭で、裕美子の身体は本当に隙間もなく傷だらけ。鞭どころか、手で触れられ、さすされただけでも涙が出るほどの痛みが走るような状態でした。そこにさらに100回。それも、今までお受けしたことのない厳しい鞭との達也様のお言葉です。それをお許しいただける上に・・・

ご主人様にお会いしたぃ・・・優しくしていただけるなんて思っていません。達也様からのあと100回の鞭よりも、もっと辛い責めをお受けしなければならないのかもしれません。でも、でも・・・裕美子は・・

「どうした。早く決めろ。決められないなら、今この場で不合格にして、残り100回も最後まで受けさせるぞ」

「・・はぃ・・・達也様・・」

あと100回・・・これまでで一番厳しい鞭・・
それを最後までお受けできたとしても、ご主人様にはお会いできないまま、さらに一週間のご調教をお受けしなければならないのかもしれないのです。

ご主人様・・裕美子はどうしたら・・・