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貸出奴隷 裕美子
第13章 裕美子の深層
「・・た・・・達也様・・」

「なんだ」

「・・裕美子に・・・裕美子に・・2800回の鞭を・・・最後まで・・受けさせて・・くださぃ・・お願いいたします」

額を床にこすりつけて、達也様にそうお願いしました。

ここでのご調教を今日でお許しいただける可能性に賭けた? 今思い返してみても、裕美子にもよくわかりません・・・一度いただくと決められたご調教は、最後まで感謝してお受けする・・それがご主人様の奴隷でいさせていただくために、ご主人様が裕美子にお求めになること・・・そんな風に思ったのかもしれません。

「あと100回。どのような厳しい鞭も、裕美子は・・裕美子は達也様に心より感謝して・・お・・・お受け・・いたします・・・」

達也様がお言葉をくださるまで、少し間がありました。



「そうか。ならば望み通りにしてやる。決して途中でやめたりはしない。泣き叫べ」


これからどのような鞭責めが始まるのか・・・自分からお願いしたことですが、恐ろしくて、身体の震えが止まりませんでした・・


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