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貸出奴隷 裕美子
第13章 裕美子の深層
残り30回から鞭が再開されて、裕美子は泣きながら耐えました。絵里様を思い、ご主人様を思って・・・でもやっぱり裕美子は未熟な奴隷です。再開から13回目、長い一本鞭に裕美子の両方の乳首をひしゃげさせるように苛まれたとき、

「む・・・ん・・」

と、飲み込みきれない呻きが漏れてしまいました。

「今度ばかりは耐えるのかと思ったら、結局この程度か」

絵里様に、10回の鞭が蛇のように巻き付き、次いで何度目かの塩水が・・・

「ぎゃーーーっっっ・・・あっっ・・あっっ・・あ・・・あ・・・」

絵里様は身体を両手首の縄に預けきり、ガクッと頭をうなだれて動かなくなられました。気を失ってしまわれたのです。

「なんだ、おねんねか、絵里」

達也様はつかつかと絵里様に近寄られると、パンパンッ、と激しく絵里様の頬を張られました、

「あ・・・あ・・」

「絵里、調教中に居眠りとは、お前もずいぶん偉くなったものだな」

「・・あ・・・あ・・も・・申し訳・・・ありません・・達也・・様・・」

「今度やったら、塩水ではなく、塩そのものを直接身体にすりこんでやるからそう思え」

「は・・・はぃ・・達也・・・様・・」
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