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麗峰学園~未玖に強いられた、絶対服従~
第2章 初めての服従



そう言うと、咲夜は未玖に、再びキスをした。




「…………んっ…、……はぁっ…」




先程よりも官能的な接吻は、二人の唇の間に透明な糸を繋ぎながら、何度も繰り返された。





未玖の目がとろんっとなってきたところで、咲夜の意地悪が未玖のもとへと再び降りかかった。





「俺、今日の朝、未玖ちゃんが何読んでたか、知ってるよ。未玖ちゃんって、結構淫乱だよね」




「…………!!」



未玖ははっとした表情を浮かべると、首を横に振った。未玖の中で唯一正直な頬は、嘘を暴くように、だんだんと紅潮していった。






「嘘つきな子には恥ずかしい罰ゲームが待ってるよ?いいの?」




咲夜は未玖のカバンから、例の官能小説を取り出すと、ランダムにページを開いた。




「じゃあ、まずはここを読んでもらおうかな」






無作為に開かれたページには、淫語が多く載っていた。






「うぅ…………ごめんなさい、許してください……」






「だめだよ、服従は絶対」



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