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第4章 気がつけば

智美ちゃん、お似合いだと思うよ。

悟志君は、ちょっぴり天然だしかと思ってたら、切れ者だしお買い得だと思うけど、優しいから・・・・



「叔母ちゃん、会うだけよ。」

「最初はそれでいいから・・・・」
うんうんって一人納得している。




呼び鈴が・・・・・

「初めまして、母から女性を紹介したいと言ったようですが、僕には心に決めた女性がいますのですみませんが話はなかった事にお願いします」


「それは残念、智美ちゃんにはまた見つけてあげるね」


「うん、」って玄関に出向くと

「桐山さん？やっぱりいたんだね 何も私でなくても」て涙が溢れて来た