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第4章 気がつけば

「ん？智美さん？僕の話は心に決めた女性は智美さんなんだけど・・・・・どう？これからも付き合ってください」

「私と付き合っていたら、けが絶えないよ？いいの？」

「あれは、ミス、転げたのは嬉しさのあまりに自分の足にけつまずいた、階段は、急いでいた方をよけたら落ちた」

「じゃあホテルは？」

「あれは、押し倒しかった願望が無意識にでた。すべて気のせいだよ」

「・・・・・・・」

「何も気にしなくても・・・・」


「知り合い？智美ちゃんの返事次第だね」


「私も桐山さんでなくちゃあ、いやです、友達からお願いします」


「何がってわからないけど、旨く言ったみたいね、おめでとう」