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シリウスの小説執筆方法論
第2章 子どもに教えるための『作文』の書き方
「作文は難しい」と思うのは「書き方」を知らないからです。
「何を書くべきか」わかっていたら原稿用紙2枚程度なら1時間以内に書けると思います。
設計図を頭に描ければ、半分は書けたも同然です。
その設計図とは?
もう一度おさらいします。


1、起こった出来事を箇条書きにする。
2、その中から一番印象に残ったものを選び、その出来事を更に細かく書く。
3、その出来事の中での心情を書く。
4、その出来事の中で五感で感じたことを書く。
5、最後に総評で締めくくる。


ただ、パソコンで書く場合は今の順序でいいのですが、原稿用紙に手書きする場合はそうはいきません。
「起こった出来事」を用紙にある程度分けて、薄く鉛筆で「見出し」のように下書きして、その後の手順は同時進行で書いていくしかありません。
でも、書く事柄はわかっています。
『出来事』そのとき『見て、感じたこと』そして、そのときの『心情』です。
難しくはないはずです。

文章を筋道立てて書くことができない、というのは「センスの問題」ではありません。
「方法を知らないのが問題」なのです。
技術の授業で「イスの作り方」を教えれば誰でも作れるようになります。
センスが問われるとすれば、その「同じ筋道をたどってできたもの」の「出来栄え」でなければならないはずです。
しかし、学校では「作り方」さえ教えない「イスの出来栄え」を評価しようとしているのです。
空手にも「型」の競技があります。
皆、決められた動きの中で競うのです。
動きを身に着けるのは、最低条件です。
その上で、動きの技術を競い合うのです。
学校での文章教育も早く、その技術の競い合いになって欲しいと思います。


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