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シリウスの小説執筆方法論
第5章 語尾の止め方 〜『過去形』と『現在形』〜
確かに過去形で「~た」と書かれると、ただの事実だけを示しているようで、視点は場面全体を「俯瞰」しているように思えます。
俗にいう「神の目」です。
逆に「~る」と書かれると、その「る」の対象に視点が固定され、読者とその視点の持ち主との距離がぐっと縮まります。

ただ、読者との距離が縮まるといって「神の視点」で「彼は額の汗を拭う」と使うと「彼と読者」の距離ではなくて「神と読者」の距離が縮まってしまいます(笑) 注意が必要です。
あくまで、「登場人物の視点」が対象です。

「語尾の止め方」を「過去形」にするか「現在形」にするかは、些細な違いですが、このことを知っているのと知らないのでは、テクニックに差が生まれてくるように思います。

かと言って、私の過去の作品を読み返さないでください。
そのようにはなっていませんので(笑)

これから気を付けたいと思います。









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