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シリウスの小説執筆方法論
第1章 子どもに教えるための『読書感想文』の書き方
『星の王子様』を読んで

あおいしりうす

「いいかい、きみはまだおれにとっては10万人のよく似た少年たちのうちの一人でしかない。きみがいなくたって別にかまわない。おんなじように、きみだっておれがいなくてもかまわない。きみにとっておれは10万匹のよく似たキツネのうちの一匹でしかない。でもきみがおれを飼い慣らしたら、おれときみは互いになくてはならない仲になる。きみはおれにとって世界でたった一人の人になるんだ。おれもきみにとって世界でたった一匹の……」
 星の王子様が地球の砂漠にたどり着いて、そこで出会ったキツネに言われた言葉です。
 王子様はその時さびしかったので出会ったキツネになにげなしに「一緒に遊ぼうよ」と言ったのです。でもキツネは「だめだよ。おれは飼い慣らされていないから」と答え、飼い慣らすとはどうゆうことかを王子様に話したのです。
 王子様はそれまで誰かと出会って、親しくなる、ということがどんな意味を持っているのか知りませんでした。しかし、それからキツネと毎日同じ時間に会って話しをするうちに、友だちになるとは、友だちとはどうゆうものか教えられたのです。
 それを読んでぼくは、人と仲良しになるということは、本当は大事な意味をもっているんだな、と思いました。
 ぼくも毎日学校で友だちとなにげなく遊んでいますが、その一緒に過ごす時間が、お互いを世界でたった一人ひとりしかいない大切な友だちにしていくことに気づきました。ぼくは友だちと一緒にいる時間を大切にしたいと思いました。そうしたらもっと友だちを大事に思えるようになるし、友だちもぼくを大事に思ってくれるに違いありません。
 そして今度からは、初めて友だちになる人に出会ったときは、キツネの言葉を思い出し、お互いがお互いを大事に出来る仲になれるように心がけたいと思います。
 星の王子様の物語は、ぼくに友だちの大切さを教えてくれました。

おわり

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