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タンバリンでできたオーロラ
第29章 あとがき
■ダッテリーノ

 むかーし見たイタリアだかフランスだかの「肉屋」というタイトルの映画(だったと思う)から。

 やけに男臭い肉屋の親父が店の奥で誰かとヤッてるのを目撃してしまった奥様。

 気だるげな日常に埋没するやり切れない想い、そして目に焼き付いて離れない、荒々しい情交。

 そんな鬱屈とした奥様の元に、一本の電話。

「15分後に行く。俺の勘違いだったら、扉を閉めておいてくれ」

 それは肉屋のあの男の声だった……。

 ロマンポルノなんですが、このセリフがカッチョイー! と。
 一度言ってみたい言葉ランキングのかなり上位を占めているのですが、未だ言えずにいます。

 死ぬまでに絶対言いたい。でも……

 そんな揺れる想いをひと夏の作文にしてみました。


 一発書き書下ろし。

 いつもは思い付きの所を頭にして書くのですが、今回は最後にこの台詞が出てくるとして、そこにどう辿り着くかという書き方でした。
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