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タンバリンでできたオーロラ
第30章 エロくて新学期!
 そっ……そんな事あるわけがない。あるわけがないんだけど、その前にこの状況がどういうことか理解できない。

 どう返事したものか……と、考えるどころか、もう完全に僕の頭の中は真っ白になってしまっていた。

「うふふ……緊張してるのね……可愛い……」
「そっ……そんなワケじゃ……」
「そんなことじゃ、風紀委員として務まらないゾ……」

 悪戯っぽく瞳を輝かせてさらか先輩が、内股の女の子座りで僕の机によじ登る。その瞬間、めくれたスカートの奥に白いものが……!

 それって! それってパンティーの白じゃないのか! それ以外に何があるのか。そうだ。パンティーだ。僕はさらか先輩のパンティーを見てしまった。

 だが、よく考えたらすでにパンチラぐらいどうだっていう状況だった。
 周りの女の子たちは、はだけた制服の下からおっぱいやらナニやらを曝け出してアンアン言っているのだ。

「ちょっと……よそ見するのって失礼じゃない?」
「……あっ!」

 さらか先輩が上履きを脱いで机の下に降ろした両脚で、僕の股間を優しく踏む。

「もう硬くなってるじゃないの……」

 ニーハイソックスの柔らかい生地の感触。先輩の脚の裏を押しつけられて、僕のアソコがビクンっと震える。
 ああっ……先輩……さらか先輩……。きっ……気持ち良い。こんな……先輩に僕のココに触れられるなんて、そんな事、オナニーのネタとしてしか想像したことがなかった。まさか、実際にこんなことが起きるなんて……。

「大きい……素敵なオチンチンね……」
「オッ……オチンチンッ?」

 思わずオウム返しに叫んでしまった。そんな言葉を、天使のようなさらか先輩が口にするなんて!

「……違うの? 何か別のものなの?」
「いえっ……違いませんけどっ!」
「そうかなあ~。アヤシイな……持ち物検査をしないといけないわね」

 そう言って、足の指先に力を入れて、僕のモノの先っちょを強く握るようにするさらか先輩。僕は思わず快感の呻きを上げてしまった。

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