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第30章 エロくて新学期！

「そうなんだ……でも、先輩さっき僕に言いましたよね。そういうのは問題あるって」
「……言ったけど、でも」

　最後までは言わせなかった。

「じゃあ、罰を与えないとですね！　まずは自分で見せて下さいよ、その恥ずかしい所を」
「アアンッ……意地悪……」

　先輩が眉を寄せてちょっと涙目になる。可愛い……。
　でも、許さないもんね！

「どうしたんですか？　ほら、スカート捲ったぐらいじゃ見えませんよ」
「ううっ……」

　頬を染め、何かに耐えるように目を閉じた先輩は、少しだけ顔を背けて、スカートを全部上げきった。

　僕の目の前に現れたのはブラとお揃いの純白のレースのパンティだった。ぴっちりと肌にフィットした布地がさらか先輩の下腹に沿ってなだらかな曲線を描いている。恥骨がふっくらと盛り上がった柔らかそうな股間。

「これじゃあよく見えないですよ……もう一度、机の上に座って……」
「う……うん……」

　小さくコクリと頷いて、先輩が再び机にその大きなお尻を載せる。
　そうすると丁度、僕の真ん前に足の付け根が左右に広がる光景が展開した。

「う……わ……」

　素晴らしい眺めだった。
　白の下着のクロッチの部分には、じんわりと小さな滲みがついていた。

「濡らしてたんですね……やらしいな……」
「い……や……言わないで……」
「そんな事言うのも、風紀委員失格じゃないですか？」
「でもっ……でもぉっ……」

　僕の言葉は痛い所を突いたらしい。
　どうしてこんな事になってしまっているかは相変わらず不明だけれど、少しだけわかってきた気がする。

　だったらこの状況、楽しまなければ損じゃないか？

「どうしたんですか？　エロやかたれですよ、先輩……。エロい事を言いながら、僕に見せてくださいよ、先輩のアソコ……」