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タンバリンでできたオーロラ
第31章 高瀬瑠々菜がひとりエッチをする権利
 ロストバージンの爪痕は、まだ何かが挟まっているような感覚として残っている。そして、甘い疼きも。

「あ……」

 いつしか瑠々菜の指先は、自分を女にしてくれた圭一の肉の虚ろな残熱を求めて彷徨いだしていた。

「んっ……はぁっ……」

 うわずったかすれ声と化して、心地よい官能が部屋の中の夜に溶ける。

 くちゅ……ちゅく……

 ぬかるみは帯びた熱をショーツの中にこもらせ、やがてそれは夜具を被っていられなくなるほどとなる。

「はぁっ……ああっ……どうして……こんなに……あっ、ああっ……感じて……しまうの……!」
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