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タンバリンでできたオーロラ
第34章 ドクター・オフィスラブ
「あの、洗わなくても……?」
「かまわん、寄越したまえ」

恥ずかしくて目を合わせられないマリカくんが、手だけを伸ばして差し出してくれたそれを俺は受け取る。

「それではオペレーションを始める。大腿骨脳挫傷開胸手術フタマルヒトゴー」
「大腿骨脳挫傷開胸手術フタマルヒトゴー……」

周囲のスタッフたちが唱和し、太鼓を鳴らす。

ズンズンドッコ、ズンズンドッコ……♪

医療の神よ、我らのこの捧げものをどうかお受け取り下さい。
そして、この者の傷を癒し給え……!

「せっ……先生っ!?」

クランケが目を丸くしている。
だが、素人は黙ってろ。

「うりゃあああーっ!」

俺は患部にお供え物をブチ込んだ。







《ドクター・オフィスラブ 了》
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