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刺繍のような詩集のような。
第18章 PAST(二次創作/SW/非官能)
農場に送られることになったオビワンと、バンドメアに所用があったクワイガンが乗り込んだ宇宙船は、ザナートスの手のモノに攻撃を受ける。
オビワンが危険を回避するが、それでもクワイガンはザナートスとの決着がつくまでパダワンを持つ事を己に禁じていた。
惑星バンドメアに到着したオビワンは、農場へ送られ農業に携わるようになるが、すぐに持ち前の洞察力でバンドメアを脅かす危険な企みに気付き、クワイガンに報告する。その報告を受けたクワイガンが、古きパダワン、ザナートスを見つけて倒すことで、オビワンは再び功績を認められた。

「貴方でも失敗をするのですね」
思慮深い声で、オビワンは若き頃のクワイガンを想う。
その言葉にクワイガンは優しく笑い、サイドテーブルのピッチャーからグラスに水を注いだ。
「ジェダイは完全な存在では無いよ、パダワン。もう分かっているだろう?」
「えぇ。そうですね」
「飲むか?」
クワイガンの問いに「頂きます」と答えながら、オビワンは傍に立つマスターを見上げた。
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