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君はカノジョ
第7章 告白
とにかくとりあえず上がってけ・風呂入れ・いいから暖まれって感じで家に着いたら玄関から風呂場に直行、熱めに設定した風呂に桃子さんを残して俺もタオルで全身ガシガシやったあと部屋の掃除とお湯沸かしてインスタントだけどスープがあったので用意して桃子さんを待つ。

すると出てきた桃子さんは俺が用意した俺のTシャツと半ズボンを着てるけどぶかぶかで小学生みたいで可愛い。うーん狙い通り。

とかいってそんなんじゃないやい、昨日の今日でまさかまさかと思いつつ、桃子さんがスープマグを両手で持ってフーフーやってるのを見てるとなんかホワワワと気持ちがあったかくなるのでいかんいかんと気を引き締める。

だってなんか桃子さんあんまり喋らないし。
やっぱこれはあれかな。

「あの…やっぱり、引いた?」
「…なにが?」
「えーと、その…金原さんとの事」
「引いたって言うか…」
「うん」
「半田も男だもんね、しょうがないよね」
「んー、まぁ、うん…」
「……」
また無言。

沈黙をごまかすようにカップの中身をぐいっと煽った時、桃子さんが唐突に
「気持ち良かった?」
と聞いたので俺はコーンスープをブゴッと吹き出してしまった。
「えっ…なななななにそれ、そういうこと聞いちゃう?」
ちょっとふざけ気味に答えた俺を、桃子さんはじっと見て言う。
「……あたしにもしてよ」

……へっ?
今なんて、と聞こうとした俺の唇を桃子さんの唇が塞ぐ。

や、柔らけぇ…。
…ってそうじゃなくて!
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