この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫らデッサンに疼く人妻
第3章 近崎絵画教室
 教室内は広々としていたが、あまり物が見当たらず殺風景でもあった。
 中央にモデル台と見られる台座が据え付けられており、その周りに椅子が散在している。
 また、窓は全てカーテンが閉めきられていた。
 部屋の隅っこには、衝立(ついたて)らしき物が見受けられる。
「その中央にあるのがモデル台です。そこでモデルさんにポーズをとっていただくわけですね」
 中央へ歩み寄りながら、近崎が説明する。
 茜は黙って聞いていた。
「ご覧の通り、窓のカーテンは厳重に閉めきっておりまして、外から見られる心配もございません。また、デッサン日には、あちらにございます衝立を、ただ今通ってまいりました扉の前に置き、教室内へ入ってきた人の目にモデル台が直接見えない工夫をしております。これはあくまでも用心のためでして、基本的には、ポーズ中の教室への出入りは厳禁です」
「なるほど~」
 しっかり配慮がなされてるんだな、と茜は思った。
「更衣室は、このすぐ横の小部屋にございまして、モデルさんにはそこで服をお脱ぎいただき、バスローブを羽織ってきていただきます。んーと、あとは実際のポーズ内容や条件面、注意事項についてなどについてですね」
 やや上を向きつつ、近崎は少し間をおいた。


/225ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ