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そして、花開く
第4章 ~ 3 ~


耳がどうにかなりそうだ、と、早々壁際に逃げようとした時だった。
ドン、と背中に誰かがぶつかった。
掴まる所もなく、よろけそうになる。


『おい、大丈夫か』


よろける寸前で、誰かに腕を掴まれた。
危うく人混みの中で転ぶ所だった。

お礼を言おうと顔を上げる。
が、言葉が出なかった。


『……?大丈夫か?』
『え!……あ!あ、すみません。どうもありがとうございました!』


我に返ってお礼を言う。

精悍な顔立ちのその男は、どうやら黒服の様で、片手に空のシャンパングラスを持っていた。

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