この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
そして、花開く
第5章 ~ 4 ~


『そう言えば、…だ、大樹さん。スーツだなんて珍しいですね』
『ん?あぁ、今日は実家に顔を出しに。実家を継がなくても、顔は出せってうるさくてね。堅苦しくて肩が凝る』

ネクタイを苦しそうに緩めている。
ふ、と小さく息を吐くと、大樹は口の端だけが形ばかりの笑みを作った。

深入りをするのは失礼な気がして、それ以上何も言えなくなる。


本当は家は何をしているのか、とか、どうしてそんな苦しそうに笑うのか、とか、聞いてみたかった。


/140ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ